セブン&アイグループのIT戦略を支える改革者たち

Interview
セブン&アイグループのIT戦略を支える改革者たち
ビッグデータ・AI人材
Vol.1

AI活用の可能性を提示し、
流通業を根本から変える。
先駆者として活躍できる喜びは大きい

グループ全体の売上高が12兆円に迫る巨大流通企業、セブン&アイ・ホールディングス(以下、セブン&アイHD)。デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させ、ITシステムの変革による競争力向上に注力しています。デジタル戦略を進める要となる"改革者"たちに迫りました。

今回は2020年に転職入社し、ITソリューション部およびDX統括部でシニアオフィサーを兼務されている石川信行さん。前職でもビッグデータ部門のマネジャーとして人工知能(AI)のビジネス活用を推進してきました。メディアにも登場するなどAI分野のキーマンの1人です。そんな石川さんが新たな活躍の場として選んだセブン&アイHDでは何に挑戦していくのか――。

流通業にはAI利活用の可能性があふれている

株式会社セブン&アイ・ホールディングス
グループDX戦略本部 ITソリューション部
シニアオフィサー

石川 信行さん
SECTION 01

流通業にはAI利活用の可能性が
あふれている

前職で在籍していた大手ITマーケティング会社では、WEBサイトを中心に人材や住宅、結婚式場、車、旅行などの広告主と消費者のマッチング事業を手掛けていました。データは膨大にありますし、それを生かす機会も数多くあったのですが、身近なものとしての生活感はあまり感じられませんでした。ただ、非常に面白い分野であったことは確かで、振り返るとその仕事に10年近く携わっていました。

2020年頃、やり尽したというと大げさですが自分が関わってきたことがある程度実になってきたこともあり、転職を考えました。せっかくAIやデータ解析に携わってきたので、それらの技術や知見を生かせる分野でビジネスに貢献したいと考えました。転職先を探している中で、ご縁をいただいたのがセブン&アイHDです。

流通業は労働集約型の分野であるため、デジタル化で今後どのようになっていくのか世間の注目を集めています。まさにAI化による作業の代替や機械学習が生かせる分野なのですが、一方でまだ知見が集約されていないという課題があります。しかもITからは比較的遠い分野ゆえの空白地帯。逆にいえば大いなる可能性があり、これは面白そうだと。

流通プロセスの中でどのようなデータが生まれて、どう生かしていけばいいのかを思い描いたら、「自分の腕の見せ所がここにある」とワクワク感や好奇心にかられました。セブン&アイHDの社名は当然知っていましたし、セブン-イレブンやイトーヨーカドーを利用しているので、全く接点がない企業ではありません。仕事がやりやすいのではと判断しました。

グループシナジーを創出するハブになりたい
SECTION 02

グループシナジーを創出する
ハブになりたい

現在はAI・DXに関わる部門のシニアオフィサーを務めています。ミッションは機械学習やデータ解析のアルゴリズムを活用してビジネスを成長させていくこと、業務の課題を解決していくことです。様々なレイヤーがありますが、まずはデータをためる基盤づくりから着手しています。どのような事業でもベース(基盤)は大事であり、ここをしっかりと作っておかないと後で大変なことになってしまうからです。

入社当時、感じたこととして、当グループの現状はAIという"新幹線"を無理やり在来線の線路で走らせているという印象でした。新幹線は高台を作って専用のレールを敷かないと、高速スピードなどその良さを発揮できません。ITシステムも同じく、セキュリティー対策を万全に施した上で、レコメンドやアルゴリズムを作ってビジネスに貢献していかなければならず、現在は攻守うまくバランスを取りながら進めています。

将来は私たちがグループシナジーを生み出す「技術のナレッジハブ」になりたいと思っています。セブン&アイグループには同じ流通でもセブン-イレブンやイトーヨーカドー、百貨店のそごう・西武、専門店の赤ちゃん本舗などいくつもの業態を展開しています。それぞれの会社が持っている同じようなシステムを1カ所に集約して共通化すれば、コストメリットを出すことができます。

その上で各社の業態やニーズに合わせてカスタマイズしていけば、低コストでスピーディーに事業展開や転用を行えますし、グループ全体の最適化を図れるはずです。各事業でDX活用がうまくできたら、次は複数のサービスを利用するクロスユースや事業間横断といった取り組みも見えてくるでしょう。そうした世界観に踏み込んでいきたいです。

知見が豊富なだけでなく、推進力を持った人材を期待
SECTION 03

知見が豊富なだけでなく、
推進力を持った人材を期待

イメージするロードマップを目指していくには、現段階ではまだ人材が不足しています。社内からはAIやデータ解析、機械学習を活用できないかという要望や課題が次々に寄せられており、現在も様々な案件に取り組んでいます。求めている人材は自分から進んで課題を解決し、自分の糧として身に付かせて、何としてでも成功させようとする推進力を持った方です。その上で今は立ち上がりの時期でもあるため、AIや機械学習、データ解析などの技術的なスキルを実現への手段として持ち合わせている方を望みます。

これまでセブン&アイHDでは、多くの開発をアウトソースしていました。社内の開発環境を整えるという点でも改革を進めており、自ら作り上げていく必要があります。当面は少数精鋭となるため、臨機応変に役割を担っていく姿勢も欠かせません。いろいろな派生領域もあるでしょう。経験値として積み上げ、オールラウンドでやっていくというモチベーションのある方であれば活躍できると思います。実際、一緒に働いているメンバーは知見が豊富で、プラスのマインドを持った方ばかりです。入社後はそういったメンバーから多くの刺激を受けられるはずです。

大きな資本力と豊富なデータが魅力、流通業界に革命を
SECTION 04

大きな資本力と豊富なデータが魅力、
流通業界に革命を

セブン&アイHDで働く魅力の1つはDXの推進にむけて大規模な投資を行っていることです。研究開発(R&D)も積極的に進めているので、新しい施策や誰も思いつかないような施策を競合よりも先にカタチにしていけます。それをビジネスに生かしていけるのは醍醐味といえるでしょう。

また、グループには多彩な業態の会社があり、お客様の生活により密接したリアルなデータが生まれています。多種多様なデータを触ってアルゴリズムを駆使し、新たな価値を創出したい方にとっては面白いフィールドであることは間違いありません。組織の立ち上げフェーズを経験できることも魅力でしょう。ゼロからイチを作り上げた実績があれば、将来キャリアの選択肢も大きく広がっていくと信じています。

AIや機械学習、データ解析は流通業界のビジネスに貢献できる可能性にあふれています。私たちはやりたいことが数多くあります。それらを着実に、スピーディーにやっていかなければなりませんし、先駆者としてIT、AI、機械学習の可能性を世の中に示していきたいです。業界に革命を起こしていきたい人であれば私たちの思想と合致しますし、そういったフィールドはいくらでもあります。一緒にチャレンジしていきませんか!

Interview

セブン&アイグループの
IT戦略を支える改革者たち

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Vol.1ビッグデータ
・AI人材

AI活用の可能性を提示し、流通業を根本から変える。
先駆者として活躍できる喜びは大きい

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グループDX戦略本部 ITソリューション部
シニアオフィサー

石川 信行さん
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シニアオフィサー

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