ヤマハ発動機は17日、2023年の新卒採用計画を発表した。22年秋と23年春に入社する人の合計で285人を採用する。22年の新卒入社内定者数(21年秋入社を含む)に比べ5割多い水準だ。24年12月期まで3カ年の中期経営計画を発表し、脱炭素に向けた技術開発や新規事業の開拓などを進めるなか、技術系を中心に人材を厚くする。
今回の採用計画の内訳は大卒200人(大学院卒や高専卒などを含む、22年の新卒採用内定者数は130人)で、そのうち技術系は145人(84人)で、事務・営業系が55人(46人)、高卒は85人(61人)を計画する。
中途採用も増やす。22年は170人の中途採用を計画する。内訳は技術系は120人、事務・営業系は50人。21年は技術系が60人、事務・営業系が40人の計画だった。
[日経電子版 2022年02月17日 掲載]