転職Q&A

「論理的思考力」を面接でアピールするには?

募集要項に「論理的思考力がある人材を求める」とありました。しかし、自分が論理的であることをどう説明すればいいのか、よく分かりません(30歳・男性)

まずは質問の意図を正確に把握しよう

論理的であることを説明するのではなく、質問の意図をしっかり理解して、筋道を立てて分かりやすく説明できれば、論理的思考力のある人材だと評価されます。逆に、的外れな答えを延々と話したり、話がどんどん脱線したりするような人は、論理的であるとは評価されません。

本来、こうした論理性は、日々の仕事のなかで養っていくべきもの。面接だからといって、特別なテクニックは必要ありません。ポイントは、次の3つです。まず、「正確に質問の意図を押さえる」こと。志望動機を聞かれているのに、いつのまにか前職を辞めた理由を話す、といった話の脱線は、これで避けられます。

次に「簡潔に答えを述べる」こと。そして「その答えに至った経緯や理由を説明する」こと。つまり、まず話すべきことは、結論です。詳しい説明はその後でしましょう。ビジネス文書を書く際のマナーと同じです。これさえ押さえておけば、「何を言いたいのか分からない話」にはなりません。

質問に答えるだけでは「やる気」は伝わらない

質問にはしっかり答えているのに、面接担当者から「やる気が伝わってこない」と言われてしまう人がいるようです。

実は、質問にうまく答えられることと、やる気のアピールは別です。おそらく「やる気が伝わってこない」と言われてしまう人は、自分を採用してほしい、ぜひ、その仕事をやってみたいという意思表示が足りないのです。

真剣にその会社に入りたいと考えているのなら、「ぜひ、やらせてください」「チャレンジさせてください」といった言葉が自然に出てくるはず。そこはストレートに、自分の意志を伝えるべきなのです。

質問に答えることばかりを考えていると、この点を忘れがち。注意しましょう。

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