転職Q&A

採用確率を高める「逆質問」のコツは?

面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。どのような質問をしたらアピールできるでしょうか(27歳・男性)

入社後の仕事に照準を当てた質問を3~5つ用意しておこう

逆質問の大前提として、業務そのものにまつわる質問であるべきです。「ちゃんと休みは取れますか?」「福利厚生は?」といった質問は、業務に対する熱意を疑われるので、避けたほうがいいでしょう。「ありません」も論外です。どうしても入社したいという熱意があれば、知りたいことは多くあるはずです。

大切なのは、面接担当者に「この人を採用したい」と思わせて面接を終えることですから、面接の最後に質問を求められた場合は、入社後の仕事に照準を当てるといいでしょう。例えば、「活躍するために心がけるべきこと、勉強するべきことは何ですか?」「活躍している先輩社員に共通する特徴は?」「入社後に、最初に期待されることは?」といった質問が考えられます。

こうした質問は事前に3~5つほど用意しておいてください。面接本番中は質問を考える余裕がないかもしれませんし、こちらから質問する前に面接担当者が教えてくれる内容があるかもしれません。事前の準備が心の余裕につながります。

面接の最後にこのような質問をすれば、「入社後ただちに会社に貢献したい」「そのための準備を今からしておきたい」といったメッセージになります。面接担当者はそこに、「どうしても入社したい」という熱意を感じるはずです。

また、「面接は入室して3分で合否が決まる」と言われることがあります。入室から着席、身振り手振りといった「話の内容」以外の部分もしっかり見られているということです。面接本番前に、ノックから挨拶、着席、膝の上に手を乗せて話すといった面接の基本を、もう一度復習しておくことをお勧めします。あるいは事前にビデオに撮影したり、誰かの手を借りたり、模擬面接をするなどして、自分の立ち居振る舞いをチェックするようにしましょう。ビデオで見ることで、「身振り手振りがオーバーだ」「『うん、うん』というあいづちが多くて偉そうな印象だ」など、それまで自分では気がつかなかった課題が見えてきます。

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