転職Q&A

求人情報から企業が求めるターゲット層を知るには、どうしたらいいか。

現在、外資系企業で働いているのですが、勤め先の事業撤退が決定し、来月末で退職することになりました。そこで転職活動を開始したところ、以前は求人情報に記載のあった「募集年齢」の表記が今の求人情報にはなく、法律の改正で年齢表記ができなくなったことを知りました。 しかし、企業は求人情報に表記はしていなくても、ターゲットとしている年齢層や性別はあると思います。自分が対象とならない企業に応募するのは、私だけでなく企業にとっても、非常に無駄な労力と時間となってしまうことだと考えています。求人情報から企業が求めているターゲット層を知る方法があれば、教えていただけますか。 (KR、33歳、営業職)

求人情報をしっかり見たり、読んだりすることで、企業がほしい人材像が分かるはず!

2007年10月に「改正雇用対策法」が施行されました。これにより、人材募集(採用)にかかわる年齢制限が原則禁止となりました。性別に関しても男女雇用機会均等法により、制限を設けることはできません。しかし、ご指摘の通り、企業は明確なターゲット層を設けています。法律と現実には大きなギャップがあり、実際の採用の場においては、上記の法律が順守されていないケースもあります。 求人情報から企業が求めているターゲット層を知るには、いくつかやり方があります。まず、求人情報には、さまざまなヒントが隠れていますので、掲載されている内容をしっかり読んで、企業が求めている人材像を感じ取る努力をしてみてください。例えば、転職情報サイトには、写真が掲載されていることが多いので、それに注目してください。どのような人物が写っているのかを見れば、大体のターゲット層をイメージすることができます。女性社員の写真ばかりを載せている企業であれば、女性の採用を考えていると推測できます。また、「第二新卒歓迎」のようなタイトルが文中に書かれてあれば、第二新卒層を採用したい企業だと解釈するのが妥当です。 想定年収に「25歳で400万円前後、30歳で500万円前後」というような表記があった場合は、企業は20代後半〜30代前半の人材を求めていることが多いようです。このように、掲載されている写真や情報から、ターゲットとしている年齢層や性別をイメージすることができます。 求人情報からのイメージではなく、応募前に明確なターゲット層を知りたいのであれば、人材紹介会社を使うのも1つの手です。紹介会社のコンサルタントに質問すれば、企業が求めているターゲットを明確に話してもらえると思います。しかし、紹介会社を利用するだけでは求人数に限りがあるので、転職情報サイトなどの求人情報と紹介会社の両方をうまく使い分けるといいでしょう。

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