転職Q&A

面接の日時の変更はどこまで可能?

先日、電車の事故のせいで、面接をキャンセルしました。面接担当者は快く応じてくれましたが、実際のところ、評価は下がってしまったのでしょうか?  日時の変更はどこまで許されるものでしょうか(27歳・女性)

原則1回。連絡は1営業日前までにすること

時間厳守はマナーの基本。可能であれば、指定時間の30分は前に現地に到着しておきたいところです。もっとも、電車の事故による遅刻は本人のせいではありませんから、事前に連絡を入れて理由を正直に伝えれば、問題ないでしょう。ただし、こうした時間変更は、原則として1回まで。2回以上の変更は、応募者のスケジューリング能力が疑われてしまいます。

原則として、キャンセルは直前になるほどマイナスの評価を下されます。例えば、当日になって体調不良でキャンセル、急な仕事で時間に間に合わない――。どちらも事情はわかりますが、当日ギリギリまで迷ってキャンセルするぐらいだったら、せめて1営業日前にキャンセルの連絡を入れるべきです。

「病院に行ったからきっと大丈夫」などといった甘い読みは禁物です。直前になってのキャンセルも、やはり、スケジューリング能力を疑われます。「キャンセルするなら、1営業日前に」。慌ただしい中時間を割いてくれる面接担当者に対しての、最低限のマナーです。

マナーと企業研究のミスで6割が落ちる

「質問にどう答えるか」で頭が一杯になるあまり、おろそかになりがちなのが、マナーです。 例えば、「どうぞ」と言われる前にイスに座ってしまう。緊張していると、社会人経験が長い応募者であっても、こんなミスをすることがあります。学生ならまだしも、社会人ならできて当たり前のマナーでミスを冒せば、評価が下がるのは当然のこと。しかし、私の実感では、約6割の応募者がマナーと企業研究でミスを冒して、落ちています。

また、企業研究を全くしないまま面接に臨むと、志望動機が曖昧だったり、実際の企業の事業内容を理解していないケースがあり、低評価となることが多々あります。最低限企業のホームページで全体の事業内容・ビジネスモデル、配属予定部署の詳細な事業内容を研究することは大切です。

いまさらと思われるかもしれませんが、もう一度、マナーと企業研究の確認をしておきましょう。

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