転職Q&A

面接担当者に評価される「企業研究」とは?

社内システムエンジニア(SE)志望です。面接では企業研究が大切だと先輩から教わりました。でも、私は職種重視の企業選びをしているので、本音ではどの企業でも構わないのです。こんな私でも、企業研究は必要なのでしょうか(27歳・男性)

一歩踏み込んだ企業研究で熱意のアピールを

大前提として、「この会社に入りたい」という強い意欲が見られない応募者が採用されることは、まずありません。その意味では、企業研究を怠る応募者が多いことは大変残念です。みなさん、せいぜい会社の公式サイトを斜め読みする程度。企業研究がなぜ大切なのか、気づいていないようです。

企業研究は「入社したい」という熱意を伝えるために欠かせないもの。例えば、国内トップの電機メーカーに入社したいとしましょう。そのとき、どんなふうに志望動機を説明しますか。例えば「グローバルカンパニーだから」「日本を代表する企業だから」でしょうか。誰でも言えることですし、あまりに表層的に過ぎます。「本当にウチに入りたいとは思えない」と評価されるのがオチです。

企業研究で大切なのは、それが正しいかどうかではなく、しっかりやったかどうかです。「家電量販店で3時間、商品を見比べた」「すると、他社製品と比べてこんなところが優れていた」。こうした具体的で、一歩踏み込んだものが、熱意の表れとして評価されるのです。

面接は「尋問」の場ではない

「入社したい」という意欲を見せないことには、採用されません。それなのに応募者の多くは、面接を「尋問」を受ける場のように考えているのではないでしょうか。

というのも、聞かれたことに淡々と、ただ答えるだけ。ひどいときは、イエスかノーかで答えるだけ。例えば、「プロジェクトリーダーの経験がありますか」との質問に「はい」と一言ですますように。せっかくの経歴をアピールするチャンスが台無しです。

面接は応募者にとって、言わば「営業」の場、自分を売り込む場です。入社したいという意欲、企業研究の成果、自分自身を売り込むためのことなら、何でも話しましょう。さもないと「主体性がない」「本気で入社したいとは思えない」と判断されてしまいます。

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