転職Q&A

最終面接で必ず落とされます。何がいけないのでしょうか?

転職活動中です。これまで6社の採用試験を受けたのですが、全て役員との最終面接で落とされました。一般的にこのようなことは、あるのでしょうか。私に悪いところがあるのなら、教えてください(42歳・男性)

役員はモノの考え方を見る。謙虚さを意識して

最終面接まで進むということは、実力は十分なのでしょう。それなのに落とされる。こんなときは、自分の「モノの考え方」に、人から敬遠されるところがないか、確認してみてください。1次、2次の面接で重視されるのは、過去の経験や実績。しかし、役員クラスとの面接になると、「モノの考え方」をチェックされるケースが多いのです。

最終面接での質問内容は、退職理由など、ごく当たり前のものです。例えば、役員が「なぜ半年で退職をしたのですか」と聞いてきたとしましょう。ここで「自分は悪くない」「会社にこんな問題があって」といった態度を見せたら、間違いなく落とされます。「いつも文句ばかりを言うタイプ」「自分の正当性を主張してばかりで、謙虚でない」などといった、付き合いにくい人間性が透けてみえるからです。

特に、謙虚さのない人材は、嫌われます。少しでも成長したいと思っている人材なら、「自分にも至らない点があった」「何を言われてもしかたがない」と謙虚な姿勢を見せるはず。もしあなたが面接担当者なら、採用したいのはどちらでしょうか。

聞かれて困ることは書かない

書類に書いた不用意な記述を、面接時に突っ込まれて、心証を悪くすることがあります。例えば、履歴書の「趣味」欄は特に記すことがない場合は、空欄でいいのです。それなのに、つい「読書」などと書いてしまう人がいます。

面接担当者が「どんな本を読むのか」尋ねてきたら、どうするつもりですか。即答できなければ、担当者はよい気分はしませんし、評価を下げるでしょう。結局、自分の首をしめるだけなのです。

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