転職Q&A

新卒採用と中途採用、面接に違いはありますか?

新卒入社以来、5年ぶりの面接を控えており、緊張しています。中途採用と新卒採用では、面接にも違いがあると思うのですが、もっとも注意すべき点はどんなところでしょうか(27歳・男性)

面接担当者は履歴書を精読していないことが多い。まずは自己紹介から

あらかじめ履歴書と職務経歴書を精読していない面接担当者が意外と多いようです。あわただしい日常業務の合間をぬっての面接ですから、時間がないのでしょう。「面接に呼ぶのだから、ちゃんと読んでくれているはず」というのは、転職者の思い込みに過ぎません。

面接の冒頭に5分程度で自己紹介を求められるのは、そういった理由からです。ここで「書類を見れば分かることなのに」などと、腹を立てるようではアウトです。担当者の都合に合わせるしかありません。アピールの時間をもらったとポジティブに考え、冷静に対処しましょう。

とはいっても、まったくのアドリブで5分間の自己紹介をまとめるのは難しいもの。事前に、シミュレーションしておくべきです。

ポテンシャルよりも経験値を重視するのも、新卒採用と中途採用の違いです。ですから、自己紹介として求められているのは、職務経歴書に記したのと同じ、過去に経験してきた業務の内容であり、実績です。学生時代について触れる必要はありません。

「縦」の経験、「横」の経験

面接で話すべき経験には、「縦」と「横」、2種類の経験があります。ひとつは業務の種類でこれが横の経験。人事であれば、採用、教育研修、労務などと分かれているはずです。

もうひとつ縦の経験とは、その業務のなかで果たした役割です。「リーダー経験がある」「困難に打ち勝ち、成果を出した」などが、これにあたります。

面接では縦の経験がおろそかになりがちです。採用側が求める条件を推測しつつ、忘れずにアピールしましょう。

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