転職Q&A

「人間関係」で退職。もし面接で突っ込まれたら?

前職では上司との関係がうまくいかず、退職もそれが大きな原因になりました。面接時に退職理由を素直に言うのは気が引けるのですが、転職理由を尋ねられたら、どのように答えるべきなのでしょうか(35歳・男性)

前向きな理由を話してきちんと説明すること

転職の理由が人間関係にあったとしても、面接の場ではそれを強調しないことです。人間関係は、どの会社に転職しても付いて回る問題です。たとえ自分に非がなかったとしても、「また同じように人間関係がもとで辞めてしまうのでは?」と面接担当者に思われるような言動は避けたいところです。

確かに、「人間関係」を理由に退職する人は多いものです。しかし、それを正直に答える必要はありません。「うそを伝えればいい」と言いたいわけではありません。話す順番と話し方を工夫しましょう。

本来、退職の理由は複数あってしかるべきです。退職理由を聞かれたら、まずは「やりたい仕事が実現できる」「キャリアアップにつながる」など、前向きな理由から話すこと。その上で、「成長するには、こういう職場環境が望ましい」「しかし、前職ではそれがかなわなかった」などと、人間関係の問題について間接的に触れる。こうして転職理由に占める人間関係の割合を抑えるのです。

「一つの会社に最低3年在籍すべきだ」の理由とは?

「前向きな転職理由」とは、要するに「今の会社ではできないことがあるから」という内容のものです。そして、「今の会社ではできない」という言葉に説得力を持たせようと思ったら、やはり3年以上は働き、ひと仕事終えている必要があります。短い期間に転職を繰り返すような人は、前向きな転職理由を語りようがない。これが、最低3年は一つの会社で働くことをお勧めする理由です。

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