求人情報の給与の年収幅をみると、例えば「500万~1000万円」というように、上限と下限にかなり開きがあるケースが数多く見られます。最終的にどの程度の年収提示になるのでしょうか。判断できるポイントはありますか?(52歳・男性)
選考での評価次第。一概に「これくらいの年収提示になる」と言い切るのは難しい
採用内定通知時に提示される年収は、面接などの選考での評価や現在の年収などを考慮され、決定されます。そのため求人情報から一概に「これくらいの年収提示になる」と言い切るのは難しいです。
各企業には人事制度に基づいた給与規定があり、役職や役割、年齢などにより、ある程度の年収は想定できます。「500万~1000万円」と記載がある場合は、そのポジションの方に任せたい役職や役割から想定される年収が、おおよそこの範囲内であると考えられます。任せたい役職や役割以上の活躍が見込まれる場合は1000万円以上の年収提示の可能性もありますし、またその逆のパターンも考えられます。
いずれにしても選考での評価次第です。選考に進む場合にはしっかりと面接の準備をしてから臨むことは当然ですが、準備の力の入れ方次第で受け取る年収が変わってくる可能性があるということを覚えておきましょう。