転職Q&A

離職後の転職活動のデメリットは?

転職活動を始めたいのですが、仕事が忙しくて面接に行く時間がありません。会社を辞めてから転職活動をすると、どのようなデメリットがありますか(34歳・男性)

離職期間の有無は選考で見られる。どうしても難しい場合はできる準備を進めて

仕事が忙しいなか転職活動をするのが大変なのはよくわかります。ただ、離職後の転職活動はやはりデメリットが大きいとお考えください。一番ネックとなるのは離職期間が発生することです。書類選考が行われる際、多くの場合は離職期間の有無も選考の対象となります。

離職期間が長ければ長いほど、「転職活動が計画的に行われていない=仕事においても計画性が持てない人」と思われてしまう可能性があるのです。離職期間中に資格などを取得していれば有利に働く場合もありますが、基本的には離職期間はマイナスに見られることがほとんどです。

また、次の就職先がなかなか決まらないと、焦りや自信の喪失などにつながりかねず、「とりあえず内定が出た会社で働こう」と妥協しがちになります。それでは転職する意味がありませんよね。転職活動を少しでも有利に進めるためにも、何とか時間をやりくりして在職中に転職活動を行うことをお勧めします。


「現職中に転職活動がベスト!」ですが、どうしても難しい場合は、将来のキャリアプランの整理、求人情報の収集、応募書類の作成など、面接以外にできる準備を進めておくとよいでしょう。

  • しごと通用力診断
  • しごと通用力診断
前の記事
次の記事

ピックアップ

注目企業

転職成功アンケートご協力のお願い
日経転職版を通じて転職が決まった方に、アンケートのご協力をお願いいたします。