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これで円満退職! 退職願の書き方 ~退職願の書き方・サンプル

円満に退職するにはどのようなことに気をつければよいか、転職先を決める前にしっかりと頭に入れておこう。

目次

退職願とは・・・

退職願とは、文字通り「退職の申し込みをする文章」のこと。民法では退職願の提出は2週間前までと決まっているが、一般的には少なくとも1カ月前には提出しよう。退職願は退職の意思を伝える際に提出してもよいが、退職日を入れる必要があるので、会社の都合に合わせることができる場合は、上司と相談して退職日を決定し、後日に改めて退職願を提出する。

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①白無地の縦書き便せんに、黒いインクの万年筆か、サインペンで書く。封筒も白無地のものを使い、茶封筒は避ける。

②本文の書き出しは、「私事」または「私儀」で始め、謙譲の意味をこめて、行の一番下に書く。

③宛名は社長の名前に。自分の名前は社長の名前の位置よりも下に書く。敬称は「様」か、もしくは「殿」とする。

 

退職の理由は詳しく書かなくてよい

退職理由は、「一身上の都合で」という内容で充分。会社の不満を書き連ねるようなことはやめましょう。

最初は「退職届」「辞表」ではなく「退職願」

「退職願」と「退職届」は微妙にニュアンスが違う。退職届は会社に対して退職の意思表明をする書類であり、「退職届」は退職願よりも厳格な書類となり、退職の強い意思を示すため撤回することができない。退職を決めたらまずは退職願を提出し、そのあと退職届を提出する流れであるが、会社によって異なるため上司に確認しましょう。「辞表」は会社役員や公務員などが退職する際に提出するものであるため、一般社員は「退職願」「退職届」を使う。

 

 
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