霞ヶ関キャピタルは、2011年の創業から圧倒的な勢いで成長を続けており、現在も次々と新しい事業を生み出しています。人材の採用も積極的に実施。今回は社長室長の佐田健介氏にインタビューを行い、同社ならではの強みや歓迎する人物像、組織文化などについて、様々に語っていただきました。
執行役員社長室長/佐田健介氏
私たちは、2011年の東日本大震災で被災したショッピングセンターの、再生案件から事業をスタートさせました。そのプロジェクトの過程において、当時の電力事情に対応すべく、施設の屋上に太陽光パネルを設置。この取り組みは、現在の再生可能エネルギー開発事業を生み出すきっかけとなっています。以降も、地方創生を切り口に、多人数や長期滞在ニーズに応えるアパートメントホテル開発事業、待機児童問題を解消するための保育施設開発事業、2030年のフロン規制などを見据えた物流施設開発事業、超高齢社会に貢献するためのヘルスケア関連施設開発事業といったように、新しい事業を様々に生み出し続けています。私たちは「土地に付加価値をつけて開発ファンド投資家に売却」→「プロジェクトを進めながら成果報酬を獲得」→「完成後、不動産ファンド投資家に売却」という、デベロッパーとファンドマネージャーを掛け合わせた独自のビジネスモデルによる、低リスクで効率の良い不動産開発を実現しています。すべての事業に共通しているのは、社会課題の解決という思いがベースにあることです。私たちの経営理念も「その課題を、価値へ。」というものであり、社員一人ひとりのアイデアや発想を生かしながら、これまで着実に業容を拡大させてきました。お伝えした以外にも、新しいプロジェクトが様々に進行中です。
自由でフラットな社風。経営層と直接意見を交わすことも可能。
2018年に、創業からわずか7年で、東証マザーズ(現・グロース市場)へ上場致しました。当時の従業員数は20数名でしたが、現在は130名を超えています。例を挙げると、物流施設開発事業はプロジェクト開始から2年程しか経っていませんが、すでに人員体制は40名規模です。アパートメントホテル開発事業についても、今期新たに4件が開業、現在全国に稼働中・開発中を合わせて19件のホテルを展開しています。今後はポストコロナ社会に向けて需要回復が見込まれる中、更なる成長が期待されますし、ヘルスケア関連施設開発事業やレジデンスファンド事業などの新規事業も同様に成長が見込まれます。コロナ禍でもこれまで途切れることのない黒字経営を続けていることも、大きなアピールポイントといえるでしょう。こうした成長を実現できている要因の一つが、私たちならではのスピード感です。経営層も40歳代と若く、毎週行われる各部門の案件会議には役員も同席し、活発な議論と迅速な意志決定が行われています。また、ゼネコン、金融機関、不動産ファンド出身者だけでなく建築士やデザイナーなど多種多様な人材が揃っている点も大きな強みです。組織のあり方や運営に関しても、常に先手を打つことを重視しています。たとえば、昇進や昇格の機会は、年4回。組織変更については、毎月のように行っています。せっかくの優秀な人材に、ステップアップの時期を待たせる必要はありません。こうした環境は、従業員一人ひとりの豊かなモチベーション形成にも結びついているといえます。
社会課題の解決に、楽しく意欲的に取り組める方を歓迎します!
私たちは、常に社会が抱えている課題を認識し、変化を起こしていく会社です。求めている人材は、こうした考えに共感し、楽しめる方。与えられた役割を大過なくこなすのではなく、「実現させたいアイデアがある!」「新しい事業にチャレンジしたい!」といったマインドの方は、大いに活躍していけるでしょう。投資の判断や事業方針などは、厳しいプロセスを経て決定されるという前提があり、自由な社風であるとはいえ、前向きな思いが必ずしも成果に結びつくとは限りません。とはいえ、その過程においては良質なディスカッションができるでしょうし、もしかしたら想定外の魅力的なプロジェクトに姿を変えることだってあるかもしれません。頑張りが結実しなくとも、それがマイナス評価となることはありません。こうした環境でもありますので、これまで成長の機会に乏しい職場に身を置き、新たな成長の機会を探している方なども遠慮なくご応募いただいて構いません。もちろん、培ってきた経験を最大限に生かし、キャリアの締めくくりとして活躍したいという方も大歓迎しています。私たちは、会社を一つのプラットフォームとして活用していただきたいとも考えています。いろんな人材が集まって、培ってきた知識やノウハウを出し合い、そして新しいものを生み出していく。新規事業部や子会社を自らの手でつくり上げ、その舵取りを担う経営者といったポジションも目指していけます。
オフィス内には、バーカラウンジも設けられています。
働きやすい環境づくりにも注力しており、社宅の借り上げ制度や近距離手当て、非喫煙者手当など様々な手当てを用意しています。2021年には、業務の効率化や働くことへの問題意識を持ってもらうことなどを目的として、週休3日制を試験的にスタートさせました。その後週休2.5日制を経て現在はフルフレックス制度を試験導入しています。当社の勤務時間は9:30〜17:30までの実働7時間です。週休2.5日制を加味しているため、1カ月の基準となる労働時間を125時間としています。また、組織長との同意があればリモートワークも許可していますし、固定の席を持たないフリーアドレス制も採用しています。メリハリをつけながら、高い自由度のもとで働ける職場です。申請があれば副業も許可しています。この取り組みの元々の目的は既存業務の見直しや効率化ですが、新たに創出された時間を副業に充てても構いませんし、趣味などの私生活をより充実させ、その時間が有効に働き自分自身の成長につながれば、それが仕事にも生きてくると考えていることが導入の一番の目的です。霞ヶ関キャピタルは手がけている事業の内容や社名、オフィスの立地から、堅苦しい組織とのイメージを持たれるかもしれません。もちろん、事業に対しては厳しい姿勢で臨んでいますが、実際にはベンチャー精神を大切にした、いろんな挑戦をしていける環境です。こうした企業文化や風土なども、ぜひ魅力に感じてご応募いただけると嬉しいですね。
【物流事業本部 物流事業部】ファンドレイズ担当 ジュニア~ミドルクラス
【東証グロース上場】「社会課題の解決」を目指し、独自のビジネスモデルを用いた不動産開発事業を展開/物流・ホテル・自然エネルギー・保育施設ほか、新規事業を次々と実現
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