曽我工業は、武蔵小杉(川崎市)の再開発、豊洲市場、東京ディズニーランド(R)など、誰もが知るランドマーク施設の組積工事を多数手がけてきました。ニーズが高まるALCパネルやECPパネルの施工のノウハウを強みに、創業以来、安定した成長を続けています。
代表取締役社長 曽我 幸弘
私が当社を設立したのは2001年。それまでの職人としてのキャリアを生かし、ALC工事専門の会社を立ち上げました。ALCとは「軽量気泡コンクリート板」という建築材料の名称。断熱性に優れ、遮音性も高く、湿度を調整する機能を持っており、コンクリートに比べて安価で軽く、短工期の施工が可能です。そのため超高層ビルや工場、倉庫、建築条件の厳しい住宅密集エリアなどで広く使用されていました。ただし私が職人をしていた頃は、まだまだALCの使用実績が少なく、専用の機材も揃っておらず、手間のかかる大変な作業。嫌気がさして、ALC工事を請け負うのをやめてしまった職人たちも数多くいました。
施工のコツはコミュニケーション。細かな点もしっかり確認します
その後、工法が確立して、専用の機材も揃ってきて、職人にかかる負荷は以前に比べてかなり軽くなりました。しかし、「ニーズが多いのに職人や施工管理者の数が少ない」といったアンバランスな状態は長く続いており、現在も改善されていません。その中で当社はALC工事を数多く手がけ、ノウハウと実績を積み重ねてきました。ライバルが減ったことによりおのずと当社にALC工事の依頼が集まるようになり、安定して工事を請け負えるようになりました。現在、当社が街のランドマークとなるような重要建築物の工事を多数手かけられられているのも、そういったバックグラウンドがあるからなのです。
ALCの施工例。優れた断熱性や遮音性が魅力で、ニーズが高い
現在の当社はALC工事のみならず、組積工事にかかわる企画から設計、施工までを広く手がけています。以前は、とにかくひっきりなしに依頼が来たため、「稼げるうちに稼ごう」と、社員たちとともに休日返上でがむしゃらになって働いていました。結果、他社では考えられないような高収入を手にした社員もたくさんいます。ただし今は時代が変わり、建築業界における“働き方改革”も進んでいます。当社においても数年前からワークライフバランスを意識した職場づくりに着手。私が目指しているのは、将来への不安を感じることなく、仕事のやりがいと成長の手ごたえがしっかり得られる環境の整備です。
やる気にあふれた新メンバーを社員一同、お待ちしています!
例えば、評価制度や給与制度を見直したり、社外講師による講習会の開催や資格取得のための支援制度を整えたりといったこともしています。職場は、人生の時間の多くを過ごす場所。だからこそ、社員たちがやりがいと安心感を持ちながら働ける場所にしていきたいですね。これからも、その実現のために、社員たちのニーズや思いに寄り添いながら改革を重ねていきたいと思っています。皆さんも建設のプロとしての誇りと責任を背負いつつ、当社で新しい未来を創造していきませんか。やる気にあふれた新メンバーのお越しを、社員一同、心よりお待ちしています!<代表取締役社長 曽我 幸弘>
組積工事専門の施工管理スタッフ【施工管理(経験者)】
※都内の現場メイン/資格サポート充実!
送信に失敗しました。